特別支援教育指導資料

「特別支援教育指導資料」

 特別支援教育指導資料として、以下のリーフレットを用意しています。
 ご希望の方は、希望の号をお知らせください。実費(送料込み、各1部100円)でおわけします。

 

E-mail:http://don.jp/ezform106/8418/form.cgi 

 

 (特別支援指導資料0001)

    「親子で歩む、不登校克服のみちすじ」(1)
     はじめに(不登校の相談で)
     事例1-小学校4年生男子・W君の場合
     事例2-中学校2年生女子・D子の場合
     教師カウンセラーとしての、私たちの役割は?


 (特別支援指導資料0002)
   「親子で歩む、不登校克服のみちすじ」(2)
    1、登校拒否の早期克服のために
     新学期のスタートでつまずく子ら
     「不登校」の訴えの中には、登校拒否の初期症状の場合があります。
     指導にあたって--母親との面接から
     とりくみの視点を探る
     指導の中から
      治癒の見通しをもてた母親の感想
     指導を終えて
     子どもが不登校に陥ったとき━登校拒否の早期克服のために━
       1、早期発見・早期対応
       2、子どもの欠席の背景にあるものを明らかにすること
      3、父親や母親が、子どもにいかにかかわるか、子どもの問題にどう対処する
       のか、父母と共に考えていくこと。その中でも特に、父親の、大人の男性とし

       ての力強さ、たくましさを発揮できるように支えること
       4、不登校の問題以外のことに関しては、何もかも普段と同じように対処する
        こと。学校でも、普段どおり、他の子と同じように配慮してかかわること
       5、担任や保護者が、自分だけでかかえこまず、互いに、支え励ましあって共

        にすすむこと。できれば、通級指導教室やこども家庭センター等の相談機
        関を活用すること


(特別支援指導資料0003)
    「親子で歩む、不登校克服のみちすじ」(3)
    2、その時、担任はどう取り組むか
     小学校6年生女子・A子の場合
     A子の訴え----先生が私の気持ちをわかってくれない
     通常学級でのとりくみにあたって
     子どもが不登校に陥ったとき、通常学級の担任はどうかかわることが望まれるか
      1、何よりもまず、不登校に陥っている子どもの心の痛み、苦しみを感じとれること。また、不登校

        の子どもをかかえ、悩み、苦しみ、揺れ動く親の気持ちをしっかりと受けとめること

      2、ひとりでかかえこまず、教師集団の力で問題解決に当たること
      3、不登校の克服のための治療的とりくみで、その時々の、担任としての役割を明確にしながら、

        とりくみを進めていくこと
    <参考資料>
     神経症性登校拒否の発展段階(症状の推移)
     いわゆる「不登校児」のための、相談・治療的指導機関

 

(特別支援指導資料0004)
   「学習障害」等の理解と指導(1)
    援助を待っている子どもたち - 学習障害児等の理解と指導 -
     あなたのクラスには、こんなつまずきのある子どもたちはいませんか。
     「聞く・話す」などの場面で、ひとつのことに短い間しか集中できない
     「読む・書く」などの場面で 周囲のちょっとしたことにも気をとられやすい。
      「かず・計算」の場面で突発的な行動が多い
     「運動・動作」全般にわたって
     新しい場面や刺激の多い環境ではどうしてよいかわからなくなる  
     私たち教師にできること....
         学習環境を整える
         見通しを持たせる
         成就感を持たせる
         自律性を高める
         学習指導の工夫をする
        他の子どもたちの理解を促す
         家庭と協力する
     あなたのこんな援助を待っています....
       話をしたり聞いたりするときには、
        読んだり書いたりするときには、
        計算や文章題を考えるときには、
        作業や運動をするときには、

 

(特別支援指導資料0005)
   「親子で歩む、不登校克服のみちすじ」(4)
    3、『たたいてでも引っ張ってこい』をめぐって
     「たたいてでも引っ張ってこい!」の罪と罰
      養護教諭の悩み
     私たちの口癖?「たたいてでも引っ張ってこい」」
     出口のない暗い部屋で

     「たたいてでも引っ張ってこい!」で失われるもの
     子どもたちは、私たち教師に何を期待しているのか

 

(特別支援指導資料0006)

   瞬きをしたり、肩をすくめたりする子ども(チックのある子ども)の理解と指導

     「くせ」は誰にでもある

     チック症状の種類

     チックの原因

     チックのある子どもの指導に当たって(その1)

     チックのある子どもの指導に当たって(その2)

 

(特別支援指導資料0007)

   てんかんのある子どもの理解と指導

     てんかん発作と「てんかん」

     てんかんの種類

     てんかん発作の引き金となるのは

     てんかん発作の経過と対応

     「てんかん」のある子どもの指導に当たって

 

(特別支援指導資料0008)

   重い身体の病気と、こころの成長をめぐって

    ~小児喘息のある子どものケースを通して~

     病気をどう受け止めるか

     病気とともに成長する

     病気があっても、心は負けないという強い意思を育てる。

 

(特別支援指導資料0009)
  今日的な「発達障害」への理解と対応
    ~鳥取大学地域学部地域教育学科・小枝達也教授(小児神経科医)の講演から~
            「南日本新聞」2005年(平成17年)5月3日付より

     落ち着きない・計算できない・社会性欠如・・・

     理解深め適切な支援を

     「5歳児健診」が早期発見に有効----小枝達也鳥取大教授に聞く

     早期発見・早期対応のために、私たち学校職員にできること

 

(特別支援指導資料0010)
  「親子で歩む、不登校克服のみちすじ」(5)

    4、その時、父親はどう取り組むか-『いかに生きるか』をめぐって(1)

     「いかに生きるか」をめぐってのつまずき

     小5男子・B君の場合

     学級担任・K先生のとりくみ

     突然休み始めたB君
     母親の悩み
     とりくみにあたって
     効を奏した父親のとりくみ
     父親が学んだこと-父親の感想から

 

(特別支援指導資料0011)
  「親子で歩む、不登校克服のみちすじ」(6)

    5、その時、父親はどう取り組むか─「いかに生きるか」をめぐって(2)─
     小5男子・B君の父親の学んだこと
     いかに生きるかをめぐって─自律への道
        <成長の価値の自覚(小学校低学年)>
        <自律意識の芽ばえ(小学校中・高学年)>
     小5男子・B君の父親の学んだこと

 

(特別支援指導資料0012)
  「親子で歩む、不登校克服のみちすじ」(7)

   ~「いかに生きるか」をめぐって、私たちが求められていることは

    6、「いかに生きるか」をめぐって、私たちが求められていることは
     初期登校拒否へのアプローチ─中学2年生男子・C雄の場合─
     不登校が始まった?!
     父母との面接から
      父母の思い
     我が子の不登校を知らされて
     最初に行った病院で
     父の思い
     とりくみの視点をさぐる
     解決の方向をみつけて
     取り組みの経過
     父親との再面接から
     C雄とC雄の父・母の場合
     「いかに生きるか」をめぐって

   中間のまとめ

 

(特別支援教育指導資料0013)
  「子どもや保護者への対応で配慮すること」
    -トゥレット症候群のある児童・生徒の指導をめぐって-
     はじめに -母親の訴えから-
     1、トゥレット症候群とは
     2、教育(治療的指導)を実施している専門機関
     3、子どもや保護者への対応で配慮することは
     (1)子どもや保護者が心を閉じてしまうとき
     (2)子どもや保護者が心を開く「聴く」とは、
     (3)子どものことで気づいたことを伝えよう。自分の気持ちをしっかり伝えよう
     (4)場面に応じて使い分けることも大切である。
     (5)さて、自分はどんなタイプの親・教師なのか、自己洞察してみよう。

 

(特別支援教育指導資料0014)
   『心因性視力障害』のある児童・生徒の理解と指導
     はじめに -母親の相談から-
     1、器質的な疾患はないのに、視力低下を訴える子どもが増えている(『心因性視力障害』)。
     2、『心因性視力障害』の症状と、その原因は?
     3、『心因性視力障害』の治療は?
     4、教育(治療的指導)を実施している専門機関

 

(特別支援指導資料0015)
   「新学期の不登校対応をめぐって」
    =日本教育新聞(平成19年4月23日付より)=
     1学期の不登校対策
     前年度の登校状況の確認を

 

(特別支援指導資料0016)
   理解でサポート・専門医に学ぶ「発達障害」
    ~岐阜大学医学部・高岡健准教授(児童精神科医)の講演から~
        「山陰中央新報」2010年(平成22年)2月17日~21日付より
     増加する相談件数 学校や職場、徐々に認知(第1回)
     自閉症スペクトラム こだわり強く、対話苦手(第2回)
     特徴に合わせた対応 あいまい避け、環境工夫(第3回)
     ADHDとLD 混乱はすぐになだめず(第4回)
     理解の先にあるものは  それぞれの違い認め交流(第5回)
     取材後記 一歩近づく思いやりを

 

 

霧島連山・高千穂峰(宮崎県都城市吉之元町より臨む」)
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